息子の大好きなお菓子、駄菓子の飴餅。
私も子どものころよく買っていました。
先日息子が食べていたら、
付属の爪楊枝が折れてしまいました。
息子「折れちゃったー!(しょぼん)」
私「そっかー。(新しい爪楊枝あげればいいかな)」
息子「・・・セロハンテープでくっつけよう」
息子、セロハンテープを持ってきて爪楊枝にぐるぐる巻き始めました。
少しすると
息子「できないからお母さん手伝って!」
折れたところを抑えながらテープを巻くのは1人では難しいですね。
最初だけ手伝ってあげると後半は一人で一生懸命巻いていました。
息子「できたー!」
嬉しそうに、直した爪楊枝で優しく飴餅を刺して食べていました。
母がは折れたら新しい爪楊枝をあげればいいかと思ったのですが、
息子が自分で「セロテープで直す」という発想がでてきたのが嬉しかったです。
新しい爪楊枝を渡していたら、息子の創意工夫や達成感を得る体験ができなかったとなぁと思いました。
息子が困らないように、私がすぐ解決策を提示するのではなく
息子と「どうしたらいいかな」と考えたり、
息子自身が考えることができるような声をかけたり見守ったりする大切さを
私が改めて学んだ体験でした。